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大阪府吹田市のメガネは長江では、業界では珍しい女性スタッフばかりのアットホームな雰囲気で、お客様一人一人に「本当に必要なメガネ」を「きちんと」お作りしています。「見る」ことに不安、不満のある方はぜひ一度ご相談ください。

遠視 とは。

初めに、お断りしておきます。

人間の目には、いろいろな要素が重なって、

症状が一つだけでない場合があります。



今からお話しすることも、その考え方、症状の一部、である、と

念頭においてください。




遠視とは

はるかむこ~~~~~~~~~~~~の方に、ピントが合っている目のことです。



はるかむこ~~~~~~~~~~~~の方に、ピントが合っている イコール 

ピントあわせができていない目のことです。

もしくは、

ピントあわせを 「まだ知らない」状態の目のことです。



ヒトは、生まれたときの視力は、0.03くらいである、と言われています。



これは、まだ眼球自体が小さいこともありますし、

体中の筋肉がついておらず、、

もちろん、目のピントあわせをする筋肉も未発達なことから、

まだ良く見えない状態で、生まれてきます。



そして、

首が据わり = 首の筋肉がつく

寝返りがうてる = 全身の筋肉が少しついてくる

はいはいする =腕、背筋、太ももの筋肉がついてくる

はいはいが早くなる・・・



と徐々に全身の筋肉がついてくるのと同時に、目の周りの筋肉にも力がついてきます。



そして、ピントあわせの能力も備わってきます。



だいたい3歳ごろで、0.8~1.0 を見る力が出てくるといわれています。

1.0 というのは、5m先の指標にピントが合わせられる、という力です。



それから、年を重ねるごとに、たくさんのモノを見て、

脳みそに覚えさせ、

驚異的な成長を見せるのです・・・



が、

ヒトの目の成長は 7歳でピークを迎えます。



ヒトの体が18歳くらいまで成長するのに対し、

ヒトの目は、7歳がピークなのです。



もう少し言うと、

7歳のときに、1.0が見えていないと、



その子供は、一生、1.0が見えない目になります。



例えば、7歳の時点で、0.6だった場合、

成人して、

コンタクトをしても、

メガネをかけても

その人の最高視力は0.6なのです。



0.6で何が不都合か。



それは、脳みそが、1.0の画像を知らない、と言うことです。



ぴちっと、ピントの合った画像を、

知ってて、0.6なのと、

知らずに0.6では 大きな差があります。



0.6だったら、近くが良く見えて いいじゃないか、といわれたことがありますが、

違います。



それは、1.0の画像が見えていたヒトが0.6に「近視」でなった場合は、

近いところ、パソコンや本が良く見えるのですが、



遠視の0.6というのは、近いところも、0.6.

つまり、0.6のピントあわせしかできていないので、

1.0に比べると、常にぼやけている状態になります。





これが、遠視の怖いところです。

そして、また、子供は遠視で生まれてきますので、

子ども自身は、不自由を感じていないのです。







3歳児検診では本来、

その遠視を見つけることが最優先されるべきなのです。



3歳児検診で、もし遠視が見つかれば、

7歳までの間に、リハビリができます。



早く見つかれば見つかるほど、治療時間を長く取ることができます。



7歳までの間に、

遠視矯正用のメガネをかけて、

できるだけたくさんの

「ピントの合った画像を脳みそに覚えさせる」




これが大事なのです。

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